川崎市内で、キャンプなどのアウトドアや里山体験ができる「川崎市黒川青少年野外活動センター」(麻生区黒川313の9)。市の委託を受けてNPO法人国際自然大学校が運営する。同センターで所長を務める野口透さんは、自然体験活動の指導者として30年以上の実績を持つアウトドアの達人。コロナ下の今を楽しむために、自宅でキャンプ気分を味わえるコツを聞いた。
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野口さん一押しの道具は、100円ショップで買える『メスティン』(アルミ製の飯ごう)。「ガステーブルやカセットコンロでご飯やおかずを作るとSNS映えしますよ」と話す。
次にお勧めしてくれたのが『コーヒーの焙煎』。フライパンや土鍋に豆を入れ、泡立て器を使って10分ほど炒ってから挽くと、アウトドア感覚でコーヒーが楽しめるという。『ホットサンドメーカー』も万能。「パンに好きな具材を挟んで焼くと楽しい。肉まんを焼くと外側がパリッとして美味しいし、ホットケーキも人気がありますよ」と笑顔で語る。「自宅でやってみることで、キャンプに興味を持ってくれたらうれしい」と話してくれた。
同施設は、主に市内の青少年団体が日帰り、宿泊で利用できる。アウトドアクッキング、工作、ハイキング・遊び、体験学習など、さまざまなプログラムも。詳細はウェブサイトで。
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