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川崎区・幸区 人物風土記

公開日:2026.02.06

キックボクシングのWBC日本統一バンタム級タイトルマッチに出場する
茂木 宏幸さんリングネーム HIROYUKI
川崎区在住 30歳

  • 茂木 宏幸さんリングネーム HIROYUKI (写真1)

感謝の思いが、原動力

 ○…これまでの戦績は63戦43勝。獲得した国内のベルトは3本、2階級制覇も成し遂げたこともある。2月8日には、後楽園ホールで行われるバンタム級のタイトルマッチに挑戦者として出場。試合に向け「パワーやスタミナの強化をしてきた」と意気込みは十分だ。華麗な技に目を奪われがちなキックボクシングだが「相手が何を考えているかを見極めたい」と冷静な一面をのぞかせる。現在KO勝利が5連続で、自己記録の更新も意識するが「普段通りやるだけ」と静かに闘志を燃やす。

 ○…幸区で生まれた。中学生の頃、素行の悪さを案じたキックボクシング経験者の父親に「心を入れ替えろ」と、夏休みにタイへ送り込まれたことが競技との出合いだった。早く帰国したかったが、次第にのめり込み、帰国後に本格始動。高校1年でプロデビュー。格闘家として歩み始めた。

 ○…その後はとび職に就きながら競技を続け、2014年に初めてのベルトを手にした。19年には新日本キックボクシングで2階級制覇。「多くの人が喜んでくれて嬉しかったですね」と一番の思い出を振り返る。実力が評価され、アジア最大級の格闘技団体「ONE Championship」にも出場し、タイやアイルランドと海外でも戦ってきた。

 ○…プロ格闘家として活躍しながら所属ジムでは、一般会員向けのインストラクターも務めている。生徒たちと日々接するうちに自身に興味も持ってくれて応援団に加わってくれた。小学生の息子と娘、約200人の応援団と「大切な存在」が今日までの原動力。「色々あったけど、この道へのきっかけをくれた父に感謝してます」。大好きな人たちとの祝勝会に向け「絶対勝つ」と熱い決意を胸に、今日もサンドバッグに向かう。

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