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テイクアウトアプリ 武蔵小杉までエリア拡大 地元のおいしいもの「カッテコ!」
地域密着型テイクアウト予約アプリ「カッテコ」が8月から武蔵小杉・新丸子まで対象エリアを拡大した。アプリから料理を注文・事前決済し、指定した時間にお店に受け取りにいく仕組み。ユーザー数は約3500人にのぼり、じわじわと注目を集めている。現在、中原区内の掲載店舗増加を強化しているという。
アプリを運営する「ネクシィーズ・トレード」(東京都渋谷区)は、コロナ禍前からテイクアウト予約に注目していた。軽減税率が適用されることや待ち時間ゼロで受け取ることができ、デリバリーと違い配達料もかからないテイクアウトのメリットを生かした新事業を検討。そこで誕生したのが、地域密着型のテイクアウト予約サービス「カッテコ」だ。
昨年10月から溝の口エリアで始まり、武蔵小杉や新丸子にまで広げ、現在は約80店が参加している。サービス開始から一年が経ち、ユーザーからも「待たずに受け取れて便利」「電話予約より楽」「地元の店の応援になる」など反応は上々だ。同社の宇田川奈央さんは「行ってみたかったけどいつも行列のお店や、女性一人では少し入りづらいようなラーメン屋さんも、テイクアウト予約をすれば待ち時間なしで受け取れます。地元の『おいしい』をぜひ自宅で楽しんでもらえれば」と話す。
「店」と「客」をつなぐ
企画・開発時から携わってきた宇田川さんは、各店の営業もすべて担当する。アプリに載せる内容の打ち合わせから、ページの管理、アフターフォローまできめ細かに対応。より充実したアプリにしようと、掲載店を増やすために区内を奔走している。
武蔵小杉駅近くのイタリアン「イル・ヴェント」は8月からカッテコに掲載を始めた。デリバリーサービスも利用しているが、直接店舗に来てもらい手渡しできる点が一番の決め手だったという。同店の吉田真之佑さんは「うちはオープンキッチンでお客さんの顔を見ながら料理を提供しています。デリバリーでは顔が見えないけど、テイクアウトでは顔も見られるし、話もできるのが魅力」と語る。
時間指定ができることやキャッシュレス決済など双方にメリットがあり、使い心地にも満足しているという。長引くコロナ禍でテイクアウトはまだまだ需要があると言い、カッテコに期待を寄せている。
カッテコが目指すものは、地元の店舗と地域住民のつながりを深めて、地元経済を盛り上げていくこと。直接店舗に足を運び店の雰囲気や些細な会話も楽しめるテイクアウトを通じて、地元をもっと楽しんでもらいたいという思いが根底にある。宇田川さんは「武蔵小杉周辺はいろんなジャンルのお店があって、選択肢も多い。地元の方に魅力を知ってもらうためにも、店舗オーナー様にはぜひ参加して一緒に盛り上げて頂きたいです」と力を込めた。
店舗掲載料と固定費は無料。詳細、問い合わせは【電話】03・3476・7886へ。
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3月29日
3月22日