中丸子南緑道の花の手入れを行っている住民らの有志団体「緑を守る会」(竹田好夫会長)は4月11日にトルコ大使館を訪れ、2月にトルコ・シリアで起きた大地震の義援金を寄付した。
同会は3月26日、緑道で見頃を迎えた桜の鑑賞会を兼ね、地域住民を招いた茶会を開催。雨のため鑑賞会は中止となったが、会場を移して「チャリティー茶会」として実施し、トルコ・シリア地震の義援金箱を設置した。今回寄付したのは、この日に集まった4万3701円。同会のメンバーが大使館に直接連絡し、目録を届けることになった。
当日は、竹田会長を含むメンバー3人が訪問。竹田会長が1等参事官のジェミル・ウフック・トールルさんに目録を手渡した。トマールさんは「今回の地震で5万人以上の人が亡くなり大変不幸なことであったが、日本の多くの人から善意をいただいた。日本とトルコの友好親善はさらに深まる」と話していた。
竹田会長は「雨の中で行った茶会だったが、多くの方が集まり気持ちを寄せてくれた。皆さんに感謝をしたい」と思いを伝えた。
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