神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
川崎区・幸区版 公開:2012年9月21日 エリアトップへ

輸血を受けて元気に J1川崎戦で選手と入場

スポーツ

公開:2012年9月21日

  • LINE
  • hatena
選手と手をつないで歩く子どもたち
選手と手をつないで歩く子どもたち

 サッカーJ1リーグ・川崎フロンターレと鹿島アントラーズの試合が9月15日に等々力陸上競技場で行われた。試合前には、輸血を受けたことのある子どもやその兄弟ら34人が選手と手をつなぎ入場する「ウィズハンド」などを務めた。

 JR川崎駅前の「かわさきルフロン献血ルーム」が8月で移転リニューアル1周年を迎えたことを記念し、神奈川県赤十字血液センターが実施。子どもたちは大歓声の中、堂々とした様子で歩いた。フロンターレの山越享太郎選手とともに入場した横浜市鶴見区在住の大石琉偉くん(7歳)は「選手と手をつなげて嬉しかった。楽しかった」と笑顔で話した。

 子どもたちは急性リンパ性白血病や脳腫瘍などの病気で輸血を受けたが、現在は全員が退院し、元気に幼稚園や小学校に通っているという。同センターの田中由紀子さんは「輸血を受けて元気になっている子どもを見て、献血が誰かの命につながっていることを知ってもらえれば」と話した。

 試合は、前半早々に2点を取られる苦しい展開ながらも、19分にDF實藤選手、78分にMF大島選手のゴールで同点に追いつき、引き分けに持ち込んだ。
 

川崎区・幸区版のローカルニュース最新6

川崎のまちの記憶を継承

川崎のまちの記憶を継承

デジタルアーカイブ入門

4月26日

ストリートピアノ 各所に

ストリートピアノ 各所に

5月12日までフェス

4月26日

「波乗りジャパン」初選出

幸区出身清水ひなのさん

「波乗りジャパン」初選出

世界ジュニア選手権へ抱負

4月26日

ミューザで記念演奏

市制100周年

ミューザで記念演奏

東京交響楽団と市民が共演

4月26日

平和の絵を描こう

ゆめパでキッズゲルニカ 参加者募集

平和の絵を描こう

4月26日

「育児や介護に不安」

外国人市民代表者会議 市長に報告

「育児や介護に不安」

4月26日

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 12月8日0:00更新

  • 8月4日0:00更新

  • 4月28日0:00更新

川崎区・幸区版のあっとほーむデスク一覧へ

コラム一覧へ

川崎区・幸区版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2024年4月26日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook