Nゲージで鉄道を身近に アトレ川崎でフェス
JR川崎駅が開業140周年を記念し、あす13日と14日午前11時から午後5時まで、アトレ川崎1階ツバキひろばでトレインフェスタを開催する。Nゲージ展示は中でも目玉。同フェスで鉄道模型コーナーを担当する内田公明新川崎駅長にNゲージにまつわる思い出と魅力を語ってもらった。
鉄道模型の最初の思い出は子どもの頃。秋葉原にあった交通博物館に展示されていたジオラマを見て欲しいなと思った。
当時はお小遣いがなくて断念したが、数年前、立ち寄った書店でNゲージのカタログを買ったことで火が付いた。
まず購入したのはキハ56系というディーゼル急行。それから特急「おおぞら」で使用されていたキハ82系と、北海道で走る列車を集めた。「大学生の頃、北海道に住んでいたから思い入れが強い」。以来、数年で600両の車両を収集したという。
トレインフェスタでは、南武線や京浜東北線、スーパービュー踊り子号など川崎駅を走る電車を見ることが出来る。Nゲージの魅力はリアル感。「特に日ごろ利用したり、見たりしている電車のミニチュアが走っていると親近感が沸き、鉄道好きになるきっかけになるのでは」と内田駅長は語る。
同フェスではNゲージ展示と運転体験のほか、こども駅長制服撮影会や懐かし写真展、2013年春にデビューする予定の新幹線E6系モデルをはじめ、E5系、E2系のペーパークラフトコーナーなどを実施する。
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4月26日
4月19日