川崎沖縄県人会(比嘉孝会長)がこのほど、沖縄の伝統舞踊・エイサーを一から習うことができる「川崎エイサークラブ」を設立した。それに伴い現在、同会は部員を募集している。
エイサーとは、太鼓のリズムと三線の音色に乗って足や腕を大きく振り上げて踊る沖縄の「盆踊り」。同会の比嘉会長は、その振りの大きさや独特の発声から「見た目は北海道のソーラン節や高知のよさこいに近い」と解説する。
講師は県内各地や都内でエイサーの指導を行っている又吉さん。沖縄出身で、川崎沖縄県人会館では三線や太鼓なども教えている。
比嘉会長は設立の経緯について「川崎には沖縄出身者が多く、エイサーを教えられる土壌がある。出身者に限らず、沖縄の文化に親しんでほしかった」と話す。「休日に声を出して、汗を流せば気持ちいいはず。老若男女問わず、気軽に参加してほしい」と呼びかけている。
活動開始は10月頃となる予定。毎週日曜の正午から午後2時まで、中島2丁目の沖縄県人会館で練習を行う。年会費は1200円。
参加希望や詳細は川崎沖縄県人会(【電話】044・233・8584)まで。
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