戻る

川崎区・幸区

公開日:2014.03.28

街歩きのおともにいかが
「奈良茶飯風おこわ」販売

  • 商品を手にPRする岩瀬社長(右はパッケージ)

 本町の川崎屋東照(岩瀬亘克社長)が、江戸時代に川崎宿で名物料理として提供されていた「奈良茶飯(ならちゃめし)」を現代風にアレンジしたおこわの販売を開始した。  「奈良茶飯」は、米に大豆、小豆、栗などの具材をお茶の煎じ汁で炊いたもの。十返舎一九の『東海道中膝栗毛』にも登場する。今回同社が販売する「奈良茶飯風おこわ」は、食べやすさにこだわってうるち米ともち米を使い、勝栗や炒った大豆、粟や小豆を加えてお茶の風味に。端には奈良漬けが添えられている。「シンプルに、素材の味が分かるような味付けにした。『昔の人はこういうものを食べていたんだ』と感じてもらえたら」と岩瀬社長は話す。

 同商品は、東海道かわさき宿交流館のPRを目的として作成された「コラボ・ラベル」をパッケージに表示した第1弾商品でもある。「街歩きの途中、交流館で休憩しながら味わってもらえたら」と岩瀬社長。

 1折520円(税別)。予約限定で、10折以上から受けつける。

 問い合わせは、川崎屋東照(【電話】044・244・5221)へ。

    ピックアップ

    すべて見る

    意見広告・議会報告

    すべて見る

    川崎区・幸区 ローカルニュースの新着記事

    川崎区・幸区 ローカルニュースの記事を検索

    コラム

    コラム一覧

    求人特集

    • LINE
    • X
    • Facebook
    • youtube
    • RSS