川崎大師観光協会(斎藤文夫会長)が6月21日、金の風鈴を川崎大師平間寺(藤田隆乗貫首)に奉納した。7月17日から同寺で開催される「第19回川崎大師風鈴市」へ多くの来場者を呼び込もうと、同協会の風鈴市実行委員会(森明弘委員長)が企画した。
これまでの風鈴市では、貴金属会社が出展していた金、銀、プラチナの風鈴が話題を呼んでいたが、ここ数年は出展がなかったため、風鈴市の目玉にしようと考えたという。森さんは「来場者から『金の風鈴はないの?』という声があった。今年はお大師様の御開帳という記念の年でもあったので、特別に企画した」と話す。
今回奉納された風鈴は18金製で80万円相当。柏の紋と「大開帳奉修記念」の文字が刻印されている。
金の風鈴は、同寺所蔵のプラチナ製の風鈴、薩摩切子の風鈴とともに、風鈴市で一般公開される。
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