川崎区・幸区 社会
公開日:2015.10.09
放置自転車の減少目指す
東門前小児童の絵で
違法駐輪を子どもの絵で減らそう――。そんな取り組みを区道路公園センター管理課が始め、先月28日には東門前小で同小6年生の絵などをプリント化した路面シート140枚を貼った。
同小周辺では放置自転車が多く、「児童が車道にはみ出して歩かなければならないので危ない」との声が市民から寄せられていた。
区では横浜市などで成果をあげている取り組みを参考に企画し、同小の協力を得て実現した。
小学生が描いた絵の上に自転車を放置する行為を心理的に抑制させる効果や、絵を見た住民が駐輪場に自転車を止めることで放置自転車の減少を期待している。
区担当者は、今後も絵や写真などを貼って放置自転車の減少を目指す取り組みを行っていきたいとしている。
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