川崎マリエン(東扇島)交流棟1階の入り口付近に、イギリスの高級車「ジャガー」が展示され、来館者の視線を集めている。
展示車は1963年製造の「ジャガー・マーク・テン」。全長5100㎜、全幅1938㎜、全高1380㎜と迫力ある車体で、現在世界に10台ほどしかないと言われる型だという。
展示は昨年11月の「ロールス・ロイス・ファントムI」に次いで2回目。東扇島で主にクラシックカーの会員制ガレージクラブを運営する「レトロモビル・ミュージアム・クラブ」の協力で開催している。同館は、東扇島から輸出する車を積んだ船が出航していることから、車と関係性のあるこの場所で、珍しい車を展示し、関心をもってもらおうと主催。同館担当者は「なかなか見ることのできない車です。ぜひマリエンに来て楽しんで」と話す。
同クラブの渡辺慶さんは「川崎マリエンには遠足などで小学生が多く来館するので、ぜひ小さい子ども達に見てもらいたい。古い車がこういう形で残っていることを目にすることで、物を大事にする気持ちに繋がったらいいですね」と話す。
展示は5月31日までを予定している。問い合わせは同館(【電話】044・287・6000)。
川崎区・幸区版のローカルニュース最新6件
|
|
|
マリエンで茶道教室4月19日 |
|
|