地域奉仕団体「川崎大師ロータリークラブ」(=RC東門前・牛山裕子会長)は、大師地区内に住む高齢者に「救急水ボトル」を配布する「『みんな忘れないで3・11』救急水ボトル」と銘打った事業を今月から開始した。
同クラブでは大師地区内の高齢者世帯が年々増加し、独り暮らしの年配者も増えていることから、災害時の不安を少しでも解消してもらおうと、配布を決めた。
水は500ミリリットルのペットボトルで氏名、生年月日、血液型、服用薬などが明記できるシールも添えられた。
事業最初の9月11日には大師中町町内会(石渡孝明会長)で贈呈式を行い、水ボトルが手渡された。横山俊夫社会奉仕委員長は「寝る際に枕元に置くなど自宅で手に取りやすい場所に保管していただければ」と語った。
同クラブによると、救急水ボトルは大師地区25町内に配布するという。
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