桜本商店街の通称Lロード(川崎区桜本)で10月23日(月)から昭和の川崎南部の写真を展示するストリートミュージアム「わが街 再発見!」を企画する実行委員会(委員長・小泉茂造桜本2丁目町内会長/地域史研究家)が自宅に眠る懐かしい写真や生活財を募集している。
三浦知人実行委員によると「川崎臨海部は額に汗して働く者の街。工場が立ち並び、そこに働く人たちが各地から集まり、戦争を経て、戦後は何もなくなった廃墟から高度成長を支える再生の道を歩んだ。地域住民は住宅の問題や公害被害などの生活課題を抱えながらも生きてきた歴史は財産として大切にされるべき」と語る。
写真や生活財を展示することで三浦さんは「当時を懐かしみながら昔話に花を咲かせていただきたい。また、昭和時代、活気に満ち溢れていた桜本商店街についても思い出していただければ」としている。
ストリートミュージアムは10月28日(土)まで、桜本バス停近くにテントを開設して写真を展示する。入場は無料で午前11時から午後5時まで。雨天時は中止。
写真の受け付けと詳細の問い合わせは、事務局の地域活動支援センター「マナ」(【携帯電話】090・9837・2623)まで。
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