塚越踏切(幸区)の横にある地蔵尊で9月25日、同踏切の事故で亡くなった人を供養する「踏切地蔵尊供養会」が行われた。
近隣住民によると約50年前、同踏切では遮断機も無く、下駄やリヤカーが引っかかり、電車と接触して亡くなる事故が多発。亡くなった人を供養しようと、当時の塚越婦人会が地蔵尊を祭った。
その後、3月と9月の彼岸に合わせて毎年、供養会を開催。現在は、塚越1から4丁目の町内会や、同町内会の老人クラブ、古川小、塚越中、遺族らが参加している。
当日は塚越の東明寺住職が供養に訪れ、近隣住民らが一人一人地蔵尊に手を合わせ、亡くなった人を偲んだ。
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