20歳から40歳までの青年経済人らでつくる日本青年会議所(JC)の関東地区神奈川ブロック協議会の新体制が1月1日からスタートし、第51代会長に田中徳一郎川崎JC元理事長が就任した。川崎JCから同協議会会長に就任するのは、35年ぶり。
田中氏は1981年生まれの36歳。現在、幸区選出の神奈川県議会議員を務めている。川崎JCでは2012年度に理事長を務め、昨年度は特別理事に就いていた。同ブロック協議会は県内21のJCで組織する。川崎JCからの会長は村木喜雄氏(故人)、小泉節哉氏に次いで3人目となる。
本紙の取材に対し、田中氏は「県内約1500人のJCは地域との接着剤のような役割を果たしている。こうした地域の声を日本JCに届けるとともに、日本JCの考えを県内JCにしっかり伝え、明るい豊かな社会の実現に力を尽くしたい。政策提言では政治に携わる経験を生かしていきたい」と抱負を語る。任期は1年。「横溢に先駆けよう、未来(あす)なる次代へ!」をスローガンに掲げ、「かながわハイスクール議会」の継続や一昨年、神奈川県と締結した「災害時防災協力協定」の内容に即した取り組みを進めていきたいとしている。
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