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川崎区・幸区 スポーツ

公開日:2018.06.15

春季市民大会で快挙
川崎中女子ソフトテニス

  • 左から中島さん、吉川さん、粂川さん、明智さん、阿部さん、齊藤さん

 川崎中学校(山本篤校長)女子ソフトテニス部の粂川(くめかわ)愛さん(3年)、明智聖奈(せな)さん(3年)ペアが春季市民ソフトテニス大会・中学女子の部で優勝を果たした。同校の優勝は2010年以来2度目。

 平間中との準決勝を勝ち抜いた粂川・明智ペアは同じく平間中を下し、決勝に進んだ吉川美穂さん(3年)、中島綾音さん(3年)ペアと対戦。川崎中同士の対戦はスコア4―1で粂川・明智ペアが勝利した。

 部長でもある粂川さんは「同じチームでの試合は精神的にやりにくかった」と語り、敗れた吉川さんは「試合数が多くて体力的にきつく、足が追いつかなくなった。負けたのは悔しい」と語った。

 同大会は229組が参加し、同中の阿部栞奈さん(3年)、齊藤礼理(あやり)さん(3年)ペアも5位入賞を果たした。

 6月終わりから7月にかけて神奈川県総合体育大会の地区大会が始まる。「あきらめないテニス」をモットーとするチームの目標は団体戦では市大会優勝、県大会ベスト8、個人戦では市大会ベスト4を掲げる。

 監督を務める栗本直美教諭は「実力伯仲でどこが勝ってもおかしくない。当日ベストの状態で気持ちの充実したチームが勝つと思う。真面目にコツコツやってきた子たちなので頑張ってもらいたい」とエールを送る。

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