川崎競馬は17日、「ケンタッキーダービーを感じられる空間」をテーマに1号スタンド3階をリニューアルし、「ケンタッキーラウンジ」をオープンする。
これは川崎競馬で毎年12月(今年は19日)に開催している「全日本2歳優駿」競争が昨年からアメリカのG1レース、ケンタッキーダービーの出走馬選定レースに選ばれたことをうけたもの。
150人限定のラウンジで、室内はアーリーアメリカン風の内装を施し、ケンタッキーダービーの写真を展示する。スポーツバーをイメージしたレストランを併設し、食事や酒を楽しみながら競馬観戦ができる。同ラウンジ野外席はゴールの目の前に位置し、スリリングに競馬を楽しめそうだ。
「アメリカやヨーロッパの競馬は日本と違ってスポーツ観戦の要素が非常に強いです。このケンタッキーラウンジはスポーツ観戦として楽しめる空間を提供したい」と担当者は話す。
米ケンタッキー州のチャーチルダウンズ競馬場で毎年5月に行われる「ケンタッキーダービー」は北米のレースの中でも最高峰に位置づけられる。競馬ファンのみならず、市民も巻き込んでお祭り騒ぎになるという。
担当者は「川崎競馬もこのケンタッキーダービーのように、街の活性化に一役買っていきます」と意気込む。
川崎区・幸区版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|