空手を通して地域の人々に元気を届けようと、市立川崎総合科学高等学校定時制(幸区小向仲野町)の空手同好会が16日、同校そばの障害者施設「小向このはな園」で慰問演武会を行った。
同会生徒のほか、幸高校空手部、幸武館深町道場の道場生らが応援に駆け付け、総勢26人で突きや蹴り、形の披露、組手の実戦を行った。
試し割りの実演では「弱気」と書かれた板が手刀で真っ二つにされると、観客たちから歓声や拍手が上がった。
同会主将の原田楓己(ふうき)さんは、「観客の方の拍手や笑顔を感じながら取り組めた。障害のある方も見て楽しめるのが空手の良さ。こういった活動を通して空手を好きになってほしい」と話した。
川崎区・幸区版のローカルニュース最新6件
|
|
|
マリエンで茶道教室4月19日 |
|
|