川崎総合科学高校(幸区小向仲野町)は6月末まで、コロナ禍で闘う学校近くの医療従事者へ感謝を示そうと、校舎の窓の一部を青色にライトアップしている。
15階の窓3面に電飾を施しており、御幸公園や古市場小学校方面から明かりを見ることができる。定時制生徒会や社会福祉部の生徒たち、教職員あわせて約15人が装飾した。社会福祉部顧問の吉田理子教諭によると、生徒らは「小さくても遠くまで見えてほしい。医療従事者を応援したい」と話していたという。
教職員の一人が地域の医療機関へ援助を申し入れたが叶わず、「何かできることをしたい」と思案。横浜のみなとみらい21地区で実施中のライトアップの事例を見て、今回の取り組みを始めた。
川崎区・幸区版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|