川崎市は熱中症予防のために、環境省や気象庁の情報をもとに、防災行政無線などを使い、市民に予防する行動を呼び掛ける「熱中症警戒アラート(試行)」を始めた。
県内の気象観測地点で予測値が1カ所でも33℃を超えた場合、当日午前10時に、防災行政無線やメールニュースかわさきのほか、ホームページや SNSを使って、水分補給や涼しい環境の確保などを通知する。
このシステムは暑さへの「気づき」を呼び掛けるもので予防行動を促すことが目的。川崎市は「アラートが発表された場合、高齢者など熱中症リスクの高い人に声をかけ、外での運動や活動を避けるようにしてほしい」としている。熱中症対策のため、具体的に暑さを避け、適宜マスクをはずし、こまめな水分補給の実践などをあげる。
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