子ども・子育て支援情報公表システム 市政報告 市の不誠実な対応を指摘し続け 改善 川崎市議会議員 幸区選出 秋田めぐみ
「保活」が来年度4月入所認可保育所への申請期を迎えました。未就学児の預け先決定は生活を左右し、親子・保育者にとって人生の分岐点にもなります。在宅ワークなど働き方の多様化も加速する中、本年は感染症拡大の影響を受け、入所前の施設見学や申請相談を非接触手段で行うことが求められました。
そんな中、国では内閣府が1年前から各自治体を指揮し準備を重ねてきた、様々な預け先を地図上に表示しデータ検索できる情報公表システム「ここdeサーチ」の運用を9月30日に全国一斉開始しました。しかし、本市は当該システムを19日も遅れて公表、開始日より26日経過後の市民告知となりました。内閣府の通知と他都市の進捗状況から本市の実態に問題点を発見した私の指摘により事務の遅延状況が発覚しました。現状を確認し問題点を指摘しながら情報開示へと導きました。伴走型の議員活動にて結果が改善された一つの例となりました。非接触手段での入所申請を推進する通達を各区役所へ出した上、申請時期を例年より早めておきながら、国が決定した業務の期限を超過し、なおも遂行しないことは許しがたい行為です。こちらについては来週の定例会内にて追及します。
一方、幸区では独自に保育所選びに重要な現場の声を届けるべく、認可外保育所の紹介動画を作成、公開しております。皆様方におかれましては、引き続き感染症拡大防止への理解実施と共に、公的公表情報を活用した各ご家庭にとって最適な方法で来春への準備を進めていただきたいと思います。
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4月26日
4月19日