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川崎区・幸区 文化

公開日:2021.03.12

ヒカンサクラ 満開に
那覇との友好20周年記念樹

  • 満開のヒカンサクラ(3月5日撮影)

 川崎市と那覇市の友好都市締結20周年を記念して2016年に植樹されたヒカンサクラが鮮やかに色づき、3月5日に満開を迎えた。ヒカンサクラは沖縄県の特産。早咲きで濃いピンクの花がうつむきがちに開く。



 当時、城間幹子那覇市長と福田紀彦川崎市長が富士見公園の労働会館脇の花壇で記念植樹を行った。しかし、2017年に何者かに枝が折られ、川崎市は同公園内の「はぐくみの里」に移植をした。今年は枝ぶりもしっかりとし、2月末には花芽を付けたという。



交流、脈々と



 川崎市には多くの沖縄出身者やルーツを持つ人たちが暮らす。大正時代、川崎市の紡績工場に多くの沖縄県人が就職し、1924年には沖縄県人会が発足。96年の友好都市締結以来、様々な催しを通して親交を深めている。2020年には火災で焼失した首里城再建に向けた支援金を那覇市に届けるなどの取り組みも行っている。

 

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