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公開日:2026.02.19

横浜駅西口の地域団体
桜植栽し憩いの場に
市の助成対象に決定

  • 整備予定地の水辺空間とメンバー

    整備予定地の水辺空間とメンバー

  • 完成イメージ=提供

    完成イメージ=提供

 地域団体「横浜駅西口トリコロールリバース」がこのほど、地域の課題解決や魅力向上のための施設整備に市が助成する「ヨコハマ市民まち普請事業」へ提案し、助成対象に選ばれた。陽光桜やベンチを整備し、安心して過ごせる憩いの場づくりを進める。

 提案したのは、地域活性化を目的に2022年に3つの商店会や自治会、企業などが立ち上げた「横浜駅西口商店会連合会」の中で緑化を推進している「横浜駅西口トリコロールリバース」。現在約20人で活動する。

 整備場所の幸川・帷子川沿いは、にぎわうターミナル駅のそばにありながら薄暗く人通りも少ない。管理が行き届かず街の死角になっていた。2024年に発生した刺殺事件に危機感を抱いたメンバーは、暗がりの解消と人流増加を目指して事業への応募を決めた。

 助成を受け、川沿いの遊歩道に陽光桜を植栽し、足元には季節の花壇を設置。夜はライトアップし、夜間の明るさを確保する計画だ。また、ベンチや休憩スペースを設け、川の流れを眺めながらゆったりと過ごせるようにする。今春から水道設備の設置や土の養生を、桜の植樹や花植えは今秋に行う予定だ。

地域一体で育てる

 安定した運営体制や事業をきっかけにしたまちづくりのビジョンが明確であることが評価された。これまで連合会として、もちつき大会や街区のパトロールなどの行事で周辺企業や学校とつながりを深めてきた。地元自治会の会長も務める河内宗次郎さんは、整備後について「地元の学校の子どもと一緒に花の手入れを行うなど、地域住民と共に憩いの場を育てていきたい」と展望を語る。

 川沿いのビル壁画を使ったプロジェクションマッピングや周辺一帯でのイベントなど、エリア全体での活動も計画している。同連合会の宮田博幸会長は「安心安全なまちへ。そして、ワクワクをキーワードに川を活用したエンタメづくりもしていきたい」と話した。

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