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川崎区・幸区版 公開:2021年12月17日 エリアトップへ

衆院選 2021 当選議員に迫る3 (全3回) 「命を守る政治に尽力」 鈴木敦氏(33)国民民主党/神奈川10区(比例)

政治

公開:2021年12月17日

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 初挑戦した衆院選では公示直前に出馬表明。小選挙区では落選したものの比例区で当選。3万13票を獲得した。地元の中原区で得票が多かった点は、地域に根差した政治課題について訴えた結果だと分析する。武蔵小杉駅周辺での演説では同世代の若い人たちが振り返り、うなずく姿もあったことが印象深かったという。「国民民主党の一歩でも二歩でも前進させるための議論をするという姿勢が皆さんに受け入れられ、期待をいただいたものと受け止めた」と振り返る。

 国政で取り組む課題として、地域からも要望のある交通渋滞問題とインフラ整備をあげる。選挙期間中に訴えた、南武線連続立体交差事業や丸子橋周辺の交通渋滞については、「地元議員として、国交省や総務省の分科会の場でしっかり訴えていく」と意気込む。「北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会」には玉木雄一郎代表に直談判して所属した。「拉致被害者の横田めぐみさんのご家族が住む川崎市の市民として拉致問題解決に向け、全力で取り組む」と力を込める。

 国政を目指した原点は、予備自衛官として訓練を受けていた、東日本大震災が起きた時にさかのぼる。先輩隊員から津波で流された家や車は私財なので勝手に動かせないと聞いた。命を守る自衛隊の活動にも法律の壁があった。「当時の民主党が法整備をしたことでがれき撤去ができるようになり、自衛隊も動けた。この時に、法律を作ることが人の命を守ることになると実感した」という。災害時に何かできる仕組みを作ったり、問題提起をしなければならないと今も心に留める。

 釣りとスーパー銭湯巡りが趣味。父親の実家の秋田県の沼でフナ釣りを覚え、議員秘書時代には時間を見つけては市ヶ谷駅(東京都)の釣り堀に出かけていた。銭湯には週1回のペースで通い、英気を養う。

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