川崎区・幸区 意見広告
公開日:2022.03.25
市政報告
冷水機でプラごみ削減を
公明党川崎市議会議員団 浜田まさとし
3月議会では、介護人材の育成支援などについて質問しました。
公共施設へ冷水機増設を
4月からプラスチック資源循環法により、プラスチックごみの減量化が強化されます。現在は小田と旭町のこども文化センターや区役所などに設置されているウォーターサーバー(冷水機)を、他の公共施設にも増やし、マイボトル(水筒)の推進でペットボトル削減と熱中症対策を進めようと質問しました。
環境局長は「昨年4月から29カ所にウォーターサーバーを導入し、10カ月間で500ミリリットルのペットボトル10万本分の削減ができました。ウォーターサーバー設置は、環境教育にもなり、脱炭素社会へ向けて有効です」と前向きな答弁をしました。
シニアの介護研修を支援
全国的に15〜65歳の生産年齢人口の減少と高齢化が進み、介護人材の不足が心配されます。川崎市でも介護人材の必要数は、2020年の2万8977人から2025年の3万6712人へと5年間で7735人、27%増えると推計。元気シニアの皆さんが介護研修を受けやすくなるよう支援して、介護分野で働いていただけるように応援を、と提案しました。
健康福祉局長は「今年4月から介護職員の初任者研修と実務者研修の受講料への補助を、これまでの2割補助・3割補助から全額補助へと拡大し、新規雇用の介護職員には、最長3年間、家賃の2分の1・上限3万円を補助します。現在、介護人材は60歳以上が約2割ですが、さらに元気シニアをはじめ、多様な人材が働けるように努めます」と答弁しました。
※介護研修の情報は「川崎市総合研修センター」で検索できます。
多摩川クルーズの推進を
3月13日に、幸区の多摩川見晴らし公園船着き場を船で出発し、殿町の多摩川スカイブリッジや羽田空港、工場夜景をめぐるクルーズ観光が実施されました。コロナ後も見すえ、小さな旅(マイクロツーリズム)を増やそうと訴えました。
経済労働局長は「カワスイ(川崎水族館)の見学や殿町の東急REIホテルでの食事、NECレッドロケッツの公式戦の観戦、多摩区のトカイナカヴィレッジでの農業体験、日本民家園でのプロジェクションマッピング(建物に映像を映すこと)などを組み合わせたツアーを企画。今後も様々な観光資源を活用して、多くの皆さんに川崎の魅力を知っていただき、近隣都市からの誘客にもつなげていきます」と答えました。
日本一暮らしやすい川崎をめざして、新年度もガンバリマス。
浜田まさとし
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川崎市川崎区宮本町1
TEL:044-200-3361
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