奉仕団体「川崎マリーンロータリークラブ」(RC・林伸彦会長) は様々な事情で親と暮らすことができない児童養護施設の子どもたちに、劇団四季のミュージカル鑑賞券40枚を贈呈した。5月27日には、浜町にある「すまいる」(小川暁美所長)を訪問し、林会長が小川所長に目録を手渡した。
両者の交流は一昨年から行われ、同クラブは昨年キッチンカーによる食事をプレゼントした。今回は心に残る思い出づくりになればとの思いから、アラジンの鑑賞券を同施設と系列の小規模児童養護施設「ひまわり」の子どもたちに贈った。
贈呈式で同クラブの齋藤保則さんは「アラジンは、自由と冒険、創造性
を養える作品。一人でも多くの子どもたちの目が輝く場になってもらいたい」とあいさつ。林会長は「子どもたちと施設の先生の関係性を深めてもらう一助になれば」と語った。
小川施設長は「いつか観劇を体験させてあげたいと思っていた中でのプレゼント。開設9年目にして実現し、うれしい」と感謝した。
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