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川崎区・幸区 社会

公開日:2022.07.22

市内福祉事業者ら
子どもたちにおもちゃを
市ふれあい館に寄贈

  • 鈴木副館長(右)に寄贈した関係者

 川崎市ふれあい館(川崎区桜本)に段ボール14箱分のおもちゃと絵本が寄贈された。寄贈したのは、都内のIT企業(株)カイクリエイツとノーティス(株)、NPO法人ACT-Rの3者。カイクリエイツは「ジニーキンダー」というブランドで知育おもちゃの定額制サービスを展開。ノーティス、NPO法人ACT-Rがジニーキンダーの玩具や絵本のメンテナンスや配送、サービス運用に携わる。NPO法人ACT-Rの米田高志理事長によると、ジニーキンダーは「高い基準での品質維持」が求められていることから、おもちゃとして十分使えるにもかかわらず、破棄せざるを得ないものもあり、頭を悩ませていたという。ノーティスの矢口大輔社長が同業の集まりで市ふれあい館職員と面識があったことから寄贈が実現した。

 受け取った鈴木健副館長は「この地域には外国人市民も多く住んでおり、言語表記や経済的事情で、おもちゃを購入することが難しい家庭もある。プレゼントを通じて喜ぶ顔が見られる。ありがたい」と感謝した。子育て支援センターを利用する乳幼児にプレゼントするほか、フードパントリー(食料品配布)などでも配るとしている。

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