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川崎区・幸区 社会

公開日:2022.08.05

トックリランまさかの開花
川崎区東門前 倉形さん宅

  • トックリランと倉形さん=7月29日撮影

 川崎区東門前の倉形恵理子さん宅で、トックリランの花が開花した。

 倉形さんは35年前に観葉植物として購入。当時はこぶし大ほどの大きさだったものが、どんどん成長。4、5年前に今の大きな鉢に植え替えるとますます伸び、今では2階の高さくらいまでになった。

 7月15日に先端に10センチメートルほどの花らしきものが出ていることに気付き、その後、一気に小さな白い花が開いた。通りすがりに物珍しそうに眺める人もいるという。

 川崎市緑化センターによると、トックリランはメキシコからアメリカ南部の原産。成長がゆっくりで高木になり、数十年に一度、花が咲くが、担当者もまだ見たことはないという。

 倉形さんは「花が咲くこと自体知らず、びっくりした。元気に花が咲いてくれて、大事に育ててきてよかった」とまさかの開花を喜んだ。

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