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公開日:2022.09.09

食品ロスゼロへ本格始動
「おつけもの慶」おいしさ凝縮の冷食を販売

  • 「慶キムチ!」で笑顔のおつけもの慶関係者

  • 渥美和幸社長

 慶キムチで知られる「おつけもの慶」(運営会社グリーンフーズあつみ/川崎区桜本/渥美和幸代表取締役社長)が今月、創業19周年を迎える。「健康で美味しいライフスタイルの追求」をコンセプトに、全国においしい慶キムチを届け続ける一方、SDGs(持続可能な開発目標)の推進にも力を注ぐ。目下、食品ロスゼロへ向けた取り組みを本格化させている。



 農水省のウェブサイトよると、本来食べられるのに捨てられてしまう食品、いわゆる「食品ロス」の量は年間522万トン(2020年度推計値)に達する。日本人の1人当たりの食品ロス量は1年で約41kgで毎日お茶碗一杯分のご飯を捨てているのと近い量になるという。



 「おつけもの慶」は、食品ロス削減に向け、これまでキムチづくりの過程で発生する不要な野菜を野毛山動物園(横浜市)に無償提供するなど有効活用。次のステップとして「冷凍食」の普及に力を注ぐ。渥美社長によると、近年、食品の品質を維持する急速冷凍技術が発達していると指摘。「朝作ったメニューを夕方でもそのままおいしく食べられるようになった」という。



 慶キムチや発酵食を生かしたメニューを開発するため、長年、発酵食を追求し、一流ホテルや有名酒造メーカーで腕を磨いた佐野美智男氏をシェフに招いた。手軽に食べられる"駅弁"シリーズとして「元祖!おなかいっぱい豚キムチDON」「ビビンバDON」などをつくりあげた。いずれも「レンジ5分であごが落ちる」という触れ込みだ。「グリーンフーズあつみ」の店舗サービスとして電子レンジを近く設置する。



「慶キムチを世界に」渥美和幸社長



 「おつけもの慶」は、2003年、野菜の目利きの渥美和幸社長と、キムチづくりの腕利きの職人・城野勝さんの2人で川崎区渡田新町の住宅街の一角に構えた「たった一坪」の店舗からスタートした。「ただ辛いだけでなく、野菜本来の旨さやコクがある味わい」が評判を呼び、今ではスタッフ総勢50人、5つの直営店(大島上町店、渡田新町店、桜本商店街・グリーンフーズあつみ、川崎アゼリア店、京急川崎駅ホーム店)、FC(フランチャイズ)店、キムチ自販機2機を構えるまでに成長した。通販サイトでは売上ランキング1位獲得の常連ともなり、テレビやラジオ、新聞、雑誌など、マスコミからの取材が絶えない店に。その名は、全国に知られるようになった。



 「19年前の創業当時では想像もできない規模となったのは、ひとえに皆様のおかげです。本当にありがとうございます」と渥美社長は感謝を述べる。「今後も川崎名物として、地域に根付いた店をつくるとともに、川崎から世界へ羽ばたきたい」とさらなる意欲を見せる。



19周年記念の感謝祭来週15日から17日 豪華賞品が当たる



 「おつけもの慶」は9月15日(木)、16日(金)、17日(土)の3日間、開店19周年を記念した「感謝祭」を直営3店舗(大島上町店、渡田新町店、桜本商店街〈グリーンフーズあつみ〉)で開催。



 期間中、2160円以上の購入者に、豪華賞品を用意。応募者全員にプレゼントする。



 食品ロスゼロを目指した"駅弁シリーズ"として好評を博す「元祖!おなかいっぱい豚キムチDON」や「ビビンバDON」の販売のほか、プレミアム白菜キムチ、通販ネットで大人気の「元祖!おなかいっぱいイカキムチ」「長いもキムチ」「ヤンニョムクリームチーズ」を販売。「究極のSDGs」と謳う慶キムチ専用容器「K-pot」持参で慶キムチ20%増量のサービスも実施する。



 11月22日(火)から27日(日)は「川崎アゼリア店」「京急川崎駅ホーム店」で感謝祭第2弾を行う。「こちらもご期待ください」と同店。

おつけもの慶

川崎区大島上町

TEL:044-366-7737

https://www.kei-kimuchi.jp/

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