市政レポート
発展する川崎駅周辺　新たな魅力が続々と！
新アリーナ計画の発表と西口エンタメホール！！自民党　川崎市議会議員（幸区）　野田まさゆき

京急川崎駅隣接地に１万人規模のアリーナ

地元プロバスケットボールクラブ「川崎ブレイブサンダース」の親会社（株）ディー・エヌ・エーと京浜急行（株）が２０２８年（令和10年）10月、京急川崎駅隣接エリアに約１万人が収容可能な新アリーナを含む複合エンターテイメント施設を目指す「川崎新！アリーナシティ・プロジェクト」を３月３日、発表しました。

　新Ｂ１リーグ参入基準を充足する川崎ブレイブサンダースのホームアリーナなど様々な「スポーツ」や国内外のアーティストによる「ミュージック」ライブ、ブレイクダンスの聖地・川崎での「ダンス」イベントによる魅力発信、川崎ゆかりのアーティスト等による「アート」空間の創出、地域コミュニティーの場ともなる「ホテル」、多摩川へと広がり自然と街の賑わいをつなぐ憩いの空間創出「パーク」など、魅力溢れるコンテンツが集結します。

　羽田空港等との交通利便性を活かし、国内にとどまらず世界中のお客様を迎える「世界にひらかれた複合エンターテイメント施設」を目指す、完成が待ち遠しいワクワクする施設です。

ＪＲ川崎駅西口にはホリプロの新施設が

　ＪＲ川崎駅西口には、ＪＲ東日本運営の川崎デルタが一昨年オープン。本年10月15日、幸区の川崎デルタと南武線に隣接するエリアに（株）ホリプロ初のエンターテイメントホールで、新しい才能の開花との願いを込めた「ＳＵＰＥＲＮＯＶＡ川崎（スペルノーヴァ）」が誕生します。主に音楽ライブハウスとなる大ホールをはじめ、小ホール、多目的スペースを備え、芝生が敷かれた屋上広場は誰もが過ごせる、そして軽食なども楽しめる空間に。防災時を想定し防災備蓄倉庫も備え、避難所としても利用可能となる、地域との連携も目指した魅力溢れる施設です。

　「ミューザ川崎シンフォニーホール」と共に「音楽のまち・かわさき」を支える施設の誕生です。皆さま、是非、今年の秋の幸区にご期待ください。

ますます発展する川崎駅周辺の魅力創出を応援！

　現在開会中の市議会予算審査では、京急川崎駅周辺の新アリーナに対する事業経過と期待、ＪＲ川崎駅西口の賑わい創出について質問。新アリーナ事業への期待について市長は「川崎の新たなシンボルとなることを大いに期待。事業効果が最大限発揮できるよう駅周辺の基盤整備などに取り組み、次の１００年に向けた新しい川崎のまちづくりを着実に進める」と答弁。今後も魅力あふれる川崎駅周辺取組を取り上げ応援し、更なる街の発展に向け取り組んでいきます。