川崎区・幸区 教育
公開日：2023.06.09
畑づくりで自然保護学ぶ
西御幸小５年生
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バケツリレーで土を運び入れる児童たち
自然の保護や愛護についての理解を深めてもらおうと、西御幸小学校（幸区小向西町）の５年生が畑づくりに取り組んでいる。６月５日には、敷地に土を運び入れ畝を作った。
５年生は、今年度の総合的な学習で「緑を愛する学校づくりプロジェクト」を企画。自然の大切さを学校中に広めようと活動を行っている。畑づくりは、同校で寺子屋事業を行っている齋藤茂さんから提案があり、プロジェクトの一環として、また地域との交流の場として整備を始めた。先月、児童らは校庭の端にあるがれき置場だった場所を畑にするため、砂利やレンガなどを取り除く作業を行った。
この日は、寺子屋のメンバーで菜園づくりに詳しい林賢次郎さんが講師となり、土をバケツリレーで運び入れ、畝づくりを行った。
参加した伊藤美冬さん「土が重くて大変だったけど、みんなで協力して楽しかった」。田中心陽さんは「畑らしくなり、これからが楽しみ」と話していた。
今後はサツマイモの苗を植え収穫までを行う。
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