川崎区・幸区 文化
公開日：2023.08.04
化石発掘に挑戦
夏休みに親子で
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化石を発掘する親子
川崎労働者福祉協議会（村松秀幸会長）は７月29日、「夏休み親子セミナー」を開催した。川崎市労連会館（川崎区東田町）で、小学生を対象に化石発掘体験などを行い、約１３０人が参加した。
講師を務めたのは、中学校教諭で川崎市を拠点に科学の世界を紹介する「Ｓｃｉｅｎｃｅ Ｎａｖｉｇａｔｏｒ Ｔ・Ｏ（サイエンスナビゲーターティーオー）」さん。夏休みの宿題の手助けができればと今回のイベントを企画した。当日は、化石をじっくりと観察することから始め、「化石がどうやってできるのか」や「化石の扱い方」について、スライドと動画でレクチャーを受け、実際に化石発掘を体験。参加者は、マイナスドライバーとトンカチで慎重に少しずつ削り、アンモナイトや木の葉の化石を発見した。イベントの最後には「好奇心と探求心を大切にしてほしい」と子どもたちにメッセージを送った。
参加した中田峻さん（８）は「初めて化石発掘をして、不思議な形や昔の生き物の化石を発見できて楽しかった」と話した。
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