戻る

川崎区・幸区 社会

公開日:2025.08.15

平和への願い込めて
原爆の写真など展示

  • 前回の原爆展の展示風景

 16回目となる「平和のための原爆展」が8月19日(火)〜29日(金)まで、幸区役所1階展示コーナー(ロビーハナミズキ)で開催される。参加無料。午前9時〜午後4時(19日は午前10時〜、29日は正午まで)。主催は幸区平和のための原爆展実行委員会。

 広島・長崎の原爆の写真や、川崎大空襲後の幸区内を写した当時の写真などを展示。ほかにも、広島の基町高校の高校生が被ばく者の話を聞いて描いた絵などを通して、平和について考える。

 29日午後2時〜4時には関連事業として、同区役所隣の幸市民館(幸区戸手本町)で、被ばく者の体験談を聞く催しや、京浜協同劇団の瀬谷やほこさんなどが『原爆詩集』で知られる詩人・峠三吉の作品「八月六日」などを披露する。どちらも参加無料。同実行委員会の西尾理恵子さんは「今年で戦後80年を迎え、戦争や原爆の記憶の風化が懸念されている。当時の写真や作品から、平和を願う声を聞いてほしい」と力強く語る。

ピックアップ

すべて見る

意見広告・議会報告

すべて見る

川崎区・幸区 ローカルニュースの新着記事

川崎区・幸区 ローカルニュースの記事を検索

コラム

コラム一覧

求人特集

  • LINE
  • X
  • Facebook
  • youtube
  • RSS