川崎区・幸区 社会
公開日:2025.10.17
労福協
3万8千食の備蓄食寄贈
地元企業と連携
川崎労働者福祉協議会(村松秀幸会長)はこのほど、地元企業と連携し、ひとり親世帯や学生向けの食料品を、2回に分けてフードバンクかながわに寄贈した。
今回寄贈したのは、企業が災害時のために備蓄している備蓄食の中から、賞味期限が間近に迫ったもの。1回目にはNEC玉川事業所、2回目にはJFEスチール京浜事業所と連携し、それぞれ7400食(約1トン)、3万1000食(約5トン)、計3万8400食(約6トン)を贈った。
村松会長は「引き続く物価高などで個人の協力は厳しさを増している。企業が保有している備蓄食が集まれば、多くの方を救うことにつながるはず。この連携を今後も広げていければ」と展望を話した。
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