ゆう♥（LOVE）川崎 「港町十三番地」 vol.10

　みなさん、こんにちは！蝉の声が大きく響き渡り、残暑も厳しいこの頃、いかがお過ごしですか？わたしたち川崎純情小町☆は、今年も川崎の夏のイベントにたくさん出演させて頂きました。祭囃子や花火…暑さを吹き飛ばす楽しさでした！

　今回ご紹介するのは、川崎区の京浜急行大師線「港町駅」にある、美空ひばりさんの歌碑です。今年の３月に出来たばかりですが、既にたくさんのファンの方が訪れていらっしゃるそう。美空ひばりさんのヒット曲の一つである「港町十三番地」はこの地をイメージして作られたそうです。そして、現在港町駅と呼ばれる当駅は、日本コロムビア川崎工場がかつてあった場所で、「コロムビア前駅」という名前でした。美空ひばりさんと港町駅のこのようなご縁から、港町駅のリニューアルに合わせ、川崎市の協力のもと今回の歌碑建立に至りました。

　等身大のパネルの隣に並んでみると、美空ひばりさんの背の小ささに驚きました。調べてみたところ、１４７cmだそうです。あの素晴らしい歌声、堂々たる姿…その存在感の大きさが、美空ひばりさんの偉大さを感じさせます。パネルの横には歌碑、美空ひばりさんの手形、そして当時のレコードジャケット写真のパネルもあります。それだけでなく、駅舎内の階段やホームにも「港町十三番地」の譜面がデザインされていたり、電車接近時にはメロディが流れるなど、駅全体が「港町十三番地」一色！「音楽のまち・川崎」らしい素敵な駅だなあと思いました。

　わたしも小さいころから母が歌う「港町十三番地」が大好きだったので、今回そのモデルが川崎と知ってとても嬉しくなりました。港町駅は京急川崎駅から京急大師線でたった一つ。ぜひみなさんも訪れてみてください！