幸地区婦人消防隊委員会(工藤季子委員長)が6月25日、同委員会のメンバーを対象に放火防止教室を幸消防署で開催した。
当日は、24人が参加。幸消防署の署員を講師に、放火されやすい環境や状況の説明が行われた。その後、同メンバーから放火されないための対策や見回り方法などの質疑がなされた。
工藤委員長は「放火されない街づくりを推進する主役は、地域に根付いた我々です」と力強いメッセージで教室を締めくくった。
村上公憲幸消防署長は「地域と消防が一帯となった放火防止対策の第一歩。同委員会の活躍を期待したい」と話した。
同委員会は、今後町内会などで放火防止に向けた環境作りを推進していく。
川崎市では、1976年から39年間連続して火災原因の第1位。同教室は、幸消防署が推進する放火防止対策の一環。
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