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公開日:2016.09.09
全国消防救助技術大会
市消防局が2部門で優勝
幸署の3人が活躍
川崎市消防局は先月24日、愛媛県で開催され、全国から選ばれた救助隊員がその技術を競う「全国消防救助技術大会」に出場し、水上の部の種目「水中検索救助」と「溺者救助」で優勝を果たした。市消防局からは5種目に14人が参加。「水中検索救助」に出場した4人のうち3人が幸消防署員だった。市消防局によると「水中検索救助」での全国制覇は初めて。
幸消防署員3人が参加した「水中検索救助」は、4人1組で要救助者に見立てた訓練人形を発見し、水面に引き揚げた後、対岸の救出地点まで搬送し救助するまでのタイムを競う。市消防局は、2位の静岡市消防局の1分7・3秒を大きく引き離し、1分5・6秒で大会を制した。
「水中検索救助」に参加したのは、幸消防署の村上剛さん、宮本直也さん、村上丈史さんと中原消防署の出木谷啓太さんの4人。4人は6月の県大会と7月の関東大会で、同種目を1位通過し、全国大会への切符を手にした。
全国大会は1972年から始まり、毎年約1000人の消防救助隊員が参加する。水上と陸上の部門に分かれ、各種目で所要時間などを競う。
宮本さんはマスクやシュノーケル、足ひれを装着して障害物を突破しながら沈められたリングを探して引き揚げる「複合検索」にも出場し、準優勝の成績を収めた。
村上剛さんは「快く訓練に送り出してくれた周囲の支えがあったからこそ優勝できた。目標タイムには届かなかったので、また来年も頑張りたい」と意気込む。宮本さんは「訓練通りの災害はないが、訓練を継続してきたことで精神面が鍛えられた」と成果を話す。村上丈史さんは「結果を残せて良かった。訓練をサポートしてくれた方々に感謝している」と語る。
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