等身大パネルやユニホームを同時に展示
専修大学出身のプロ野球選手で、７月23日に日米通算２００勝を果たした広島東洋カープの黒田博樹投手（41）の記念写真展が、同大生田キャンパス（多摩区東三田）で開かれている。
写真は大学時代やメジャーリーグ時代、２００勝を達成したときの投球シーンなど14点。広島のユニホームや当時の専大野球部の旧ユニホーム、サインボールなども展示している。本人から大学に贈られたメッセージには「専修大学で過ごした貴重な４年間は僕を大きく成長させてくれました」などと書かれている。
黒田投手は大学時代、生田キャンパスの商学部に在籍し、野球部ではエースとして活躍。３年次には東都大学野球リーグ２部だったチームの１部昇格をけん引した。１９９７年に卒業後、ドラフト２位で広島に入団。米メジャーリーグのドジャース、ヤンキースを経て昨年、再び広島のユニホームに袖を通した。今季は24試合に登板して10勝を挙げ、チームのリーグ優勝とクライマックスシリーズ突破に貢献。広島はあす22日から、北海道日本ハムとの日本シリーズを迎える。
写真展は同キャンパス９号館１階で11月１日（火）まで、無料。日曜、祝日以外の午前９時〜午後６時。
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