さがみはら南区版 掲載号:2011年4月21日号
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女子美術大学/Na+編集委員会スタッフ 萩原 葉子さん 東京都大田区在住 20歳

夢は畳屋さん?「何かを作り続けたい」

 ○…大学院が発行する美術系タブロイド紙の発行に携わった。執筆は著名な大先輩の方々。”地域とアート”の関係に興味があり、「ナショナリズムと芸術生産」を取り上げる編集委員会のドアを叩いた。約3ヶ月間の作業。美術館などに電話を掛け、広告の営業もした。「紙面の趣旨など、口で説明するのは難しい。とても勉強になりました」。

 ○…蒲田にある畳店の長女として生まれる。実家で祖父、祖母、父、母、弟、妹との7人暮らし。幼稚園に入ると、絵画教室に通い出した。「釣ってきたザリガニを持ってきて、『これを描いてごらん』とか。『何でもいいよ』って言う、いい先生でした」。恩師とは今でも交流があるそう。中学では美術部の部長に。高校は美術の専門コースへ。そして現在、大学では洋画を専攻している。古淵駅から自転車で南区下溝のキャンパスへ。昨年夏、途中の森の中で、蝉が顔面にぶつかった。そんな環境もここならでは。「のんびりしている雰囲気が好きです」。

 ○…韓国への修学旅行を機に、大のキムチ好きとなった。高校時代は毎朝、食べてから登校していたそう。「(臭いで)よくまわりから文句を言われなかったと思います」。今年、選挙権を得て、初めての投票へ。「結局、前と同じ。もっと色々考えなければならないと思いました」。なかなか社会は思うようには変わらない。原発事故を受け、ある先生の言葉を思い出した。「技術は心で動かすものなんだよ」。

 ○…大学では、革を通じてバングラディッシュを支援する活動も行っている。自分たちがデザインをし、現地の人たちがパスケース、キーカバーなどの革製品を製作。それを世界に送りだすことで、彼らの自立を促す。将来の夢は、実は畳屋を継ぐこと。しかし親から「女性じゃ無理」と…。まだ二十歳。活躍の場はいくらでも見つけ出せるはず。「何かを作って、色々な人とかかわっていきたいですね」。
 

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