さがみはら南区 教育
公開日:2023.01.19
県立麻溝台高校
50周年機に制服一新
県立麻溝台高校(石倉隆之校長)は今春の新入生から制服を一新する。
同校の制服は創立以来男子は詰襟、女子はブレザーだった。きっかけは昨年の1月頃、石倉校長が卒業生の保護者から「実は学生服が重くて通学時大変だった」との声を聞いたこと。
同校は自転車通学が多く、石倉校長は生徒の負担軽減に加え、ジェンダーへの配慮なども兼ね、新年度に創立50周年を迎えるこのタイミングでの制服変更を決めた。
前任の霧が丘高校が共生社会の実現に向けた「インクルーシブ教育」の実践推進校に指定された際、制服を変更した経験を持つ石倉校長は、変更までのスケジュール感を把握していたため、昨夏の学校説明会に間に合わせることができた。
新しい制服はスーツスタイルで、ズボンとスカート、ネクタイとリボンの組み合わせを自由に選択できる。夏服は吸汗性が良いポロシャツで統一。濃いブルーが鮮やかなデザインだ。石倉校長によると学校説明会でも好評だったという。
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