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東林間商店街 「地元主体の運営」が評価 商店街大賞で準大賞

文化

公開:2017年1月26日

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授賞式で表彰状を手にする大石理事長(左)
授賞式で表彰状を手にする大石理事長(左)

 県内商店街や大型店などの優れた取組みを表彰する「第5回かながわ商店街大賞」商店街部門で、東林間商店街振興組合(大石方哉(まさや)理事長)が準大賞を受賞。授賞式が10日、横浜市で行われた。大賞は、中央区の上溝商店街振興組合。

 神奈川県と県内の経済団体からなる実行委員会が主催。より多くの県民に商店街の役割や魅力を周知すると共に、商店街の活性化を図る狙いがある。今回同商店街は、古くからある商店街の機能を維持したまま、昨年25回目を迎えた夏の風物詩「東林間サマーわぁ!ニバル」など、イベント運営を地域と一体となって取り組む姿勢が評価された。

 元々は自治会で盆踊りを行っていたが、「路上で何か地域のイベントを」と1992年に始めたのが阿波踊り。「当時はまだ阿波踊りの認知度が低く、参加者を集めるのに苦労した。大和市から踊り手を招いて一から教わり、地元の消防団中心でスタートした」と、2009年から昨年まで実行委員長を務め、自身も踊り手である大石理事長は語る。現在では市を代表するイベントの一つとなり、当初「東林間連」のみだった地元連も今では6連に。変わらず大事にしているのは、地元主体の運営という「手作り感覚」だ。昨年の阿波踊りでも町内からの500人のサポーターに加え、近隣の上鶴間中学校の3年生が放送・掃除・給水などで運営に参加。設営や片づけも地元連の踊り手が自ら行う。

 今後の商店街の課題について、大石理事長は「高齢者も元気に暮らせるような取り組みを、もっと増やしていくことが必要」と語った。なお、今年の「東林間サマーわぁ!ニバル」は、8月5日(土)、6日(日)に予定されている。

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