パーキンソン病専門の住宅型有料老人ホーム「PDハウス相模大野」が、相模大野5丁目に完成した。開所は来年1月11日を予定。関東では初の施設となる。
PDハウスは、介護サービス事業を展開する株式会社サンウェルズが運営する施設。パーキンソン患者の声に応える形で、2018年に最初のPDハウスが石川県に誕生した。その後、福岡県、北海道にも進出。関東での最初の施設が相模大野となった。
パーキンソン病は、神経難病の中でも患者数が多い疾患の一つ。適切な服薬コントロールと効果的なリハビリテーションの継続が必要とされる。そこで同施設では、365日のリハビリテーション提供、看護師の24時間体制による対応、専門医のサポート体制を確立。充実した体制で患者とその家族を支援している。
自身もパーキンソン病の祖母の介護経験がある河崎憲昭施設長は、「患者さんのつらさも、介護をする家族の方の気持ちも分かります。患者さんが自分のままで、やりたいことを叶えられる施設を目指していきたい」と話している。
PDハウス相模大野では予約制・完全入れ替え制で施設見学会を実施している。問合せは【電話】042・851・5544へ。受付は午前9時〜午後6時。
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