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国際ピアノコンで2位 南区出身の古海(ふるみ)さん

文化

掲載号:2022年6月30日号

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ピアノを前にする古海さん=昭和音楽大学
ピアノを前にする古海さん=昭和音楽大学

 南区出身のピアニスト・古海行子(やすこ)さん(24)が、5月にアイルランドで行われた「第12回ダブリン国際ピアノコンクール」で2位を受賞した。

 同コンクールは1988年に始まり、3年に一度開催。今回は200人以上が応募し、準々決勝へ進んだ28人が現地で演奏を披露した。ファイナルへ4人が進み、アイルランド国立交響楽団と協奏曲を共演。1位は黒木雪音さん(昭和音楽大学大学院)で、1位、2位ともに日本人初の受賞となった。

挑戦のプロコフィエフ

 2018年に高松国際ピアノコンクールで日本人として初優勝、昨年のショパン国際ピアノコンクールでセミファイナリストとなった古海さん。同コンクールには「新しいレパートリーを開拓する」ことをテーマに挑んだ。挑戦となったのが、セミファイナルで披露したプロコフィエフ『ピアノソナタ第8番』だ。

 これまであまり演奏してこなかったプロコフィエフ作品。「戦争ソナタ」とも呼ばれる同作は戦禍の中で描かれた。30分の演奏時間の中、「平和を思う気持ちや世の中に感じる思いを、作曲家の意図と融合させて、どう演奏で表現するか、探りながら取り組んできた」と振り返る。コンクールを通して聴衆の大きな反応を感じ、「新しく取り組んだことへの学びも反省もあった。ファイナルまでの舞台で経験できたことすべてが良かった」と充実感をにじませる。

 東林小、東林中を卒業。たまに帰る地元は「のんびりしていて、良い意味で生き急いでいない」という印象だ。まちの空気感は心の奥底にもあるといい「気負わず自然体でいられるのは、相模原の景色や人に影響を受けていると思う」と笑顔を見せる。

 今後は「人として魅力のある人になり、常に音楽に真摯に向き合っていきたい」と語る古海さん。8月には母校の昭和音楽大学(川崎市)で神奈川フィルハーモニー管弦楽団と共演、11月には海老名市でリサイタルを予定している。

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