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さがみはら南区 社会

公開日:2023.07.13

黒河内病院
正しく学び骨粗鬆症予防
7月29日 初の市民講座

  • 参加を呼びかける森谷病院長(前列左から3人目)と職員

 医療法人社団仁恵会黒河内病院(豊町)が7月29日(土)、ユニコムプラザさがみはら(相模大野)で初の市民公開講座「今日から始める骨粗鬆症予防」を開催する。

 骨粗鬆症を学び、予防意識を高めることが目的。森谷光俊病院長の講演や理学療法士によるロコモ度のチェック、管理栄養士による骨を強くする食事の話などが聞ける。その場で結果が出る骨密度測定も実施する。

 森谷病院長は「骨密度チェックがなぜ重要か。その数値にどんな意味があるのか、そんなことを学んでもらえる講座となります。お気軽にご参加を」と呼びかける。

 同院では、2021年に医師や看護師、理学療法士などが参加する骨粗鬆症のワーキンググループを設立。骨粗鬆症の予防啓発のための勉強会を行っている。骨を強くする運動や食事をまとめたパンフレットなどを作成し患者に配布している。

 森谷病院長は「ホルモンのバランスなどの関係で骨粗鬆症は閉経後の女性に多い。進行すると骨折しやすく、骨が折れてから治療では遅い。今回の講座が自分の骨の状態を知り、食事や運動などで気を付けるきっかけになれば」と語る。

 午後2時から4時まで(1時30分開場)。参加無料。事前予約制。定員108人。

 申し込みや問合せは同院【電話】042・742・0211(平日午前9時から午後5時30分)。

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