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さがみはら南区 社会

公開日:2025.10.02

相模原南署
「自転車マニャー」呼び掛け
秋の交通安全運動

  • 伊東署長と1日署長の「もこ」(中央)

  • グッズを渡すチリカちゃん

 相模原南警察署は9月22日、秋の全国交通安全運動キャンペーンの一環で、市内の保護猫施設たんぽぽの里の「もこ」を1日猫署長に任命した。

 同署は区内で自転車事故が多発していることから自転車の交通ルール順守を重点的に啓発。神奈川県警が制作した自転車交通ルールをクイズ形式で学べるスマホゲームのマスコットキャラクターが猫であることや、9月20日から26日までが動物愛護週間であることから「猫」をテーマに企画した。

 大の猫好きでもある伊東速人署長は「猫というインパクトをきっかけに自転車のマナーを知ってもらい事故減少に努めたい」と話した。

 相模大野駅北口ペデストリアンデッキでは県警マスコット猫の「チリカちゃん」が自転車に付けるマルチLEDライトやチラシなどの啓発物を駅の利用者に配布し、交通安全や事故防止を呼び掛けた。相模原南交通安全協会、相模原南交通安全母の会などが参加した。

 相模原南交通安全協会の鈴木貴市会長は「事故件数だけ見るとあまり変わらない。けれど、変わらないというのもこうした活動を一生懸命やっている証拠だと思う。今回の活動を通じ、啓発物をもらって注意力を高めてくれれば」と話す。

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