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相模原協同病院医療レポート 「緑内障の早期発見にも期待」 検査機器『光干渉断層計』を新たに導入
「相模原協同病院」(相模原市緑区橋本2の8の18/高野靖悟病院長)は、神奈川県北・多摩エリアの総合病院として、長年にわたり地域医療の中核的な役割を担っている。
同院眼科には2018年に白木夕起子医長が就任した。同科は緑内障、白内障など目の疾患全般の治療にあたる。糖尿病や膠原病など内科疾患からの合併症、抗がん剤の副作用による目の疾患など総合病院ならではの病気にも対応する。白内障手術は2泊3日で行い、糖尿病網膜症は蛍光眼底造影検査を実施。同検査はアレルギーを起こす場合もあり同院のように内科や救急科のある病院ができる検査の一つ。必要に応じレーザー治療も行う。
6月からは光干渉断層計を導入した。この機器は黄斑や視神経、網膜神経線維層といった網膜の構造を精密に検査することができ、加齢黄斑変性や糖尿病網膜症などの網膜疾患の治療法や治療効果の判断に役立つ。また緑内障も、視力・視野の低下といった症状が出る前の網膜神経線維層の異常に気付くことができる。「緑内障は進行すると失明する恐れもあります。早い段階で発見し治療を始めることで進行を遅らせることが期待できます」と白木医長は述べ、「目の障害は日常生活に大きな影響を与えます。様々な疾患に対応し地域に寄り添った医療を提供していきたい」と思いを語る。
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