神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS

"水を流す常識"変えたい 「アクションが大事」 (株)ネットフィールド

社会

公開:2022年6月23日

  • X
  • LINE
  • hatena
【1】水道水で実演。水にオガポットプロを入れる、【2】混ざりペレット化、【3】逆さまにしてもこぼれないようになる、【4】網野代表(右)と田中さん
【1】水道水で実演。水にオガポットプロを入れる、【2】混ざりペレット化、【3】逆さまにしてもこぼれないようになる、【4】網野代表(右)と田中さん

 6月は環境月間。区内でエコな取り組みや事業を展開する企業を紹介する。

  ♢  ♢  ♢

 根小屋に営業所を構える株式会社ネットフィールド(網野通代表取締役)は、津久井の山間地で間伐の際に出るおが屑に特殊ポリマーを混ぜ合わせ、汚水処理剤「オガポットプロ」を開発。1月から販売している。

 同社の網野代表と田中純司取締役は、それぞれ住宅の新築やリフォームなどに携わっている。そこで感じたのが「汚水の処理」だった。「建築現場では大量の汚水が発生し廃棄される。海洋汚染の問題もあるし、このままではいけないと思った」ときっかけを話す。

 オガポットプロは、汚水に混ぜることで、吸収しペレット化。流さずに産業廃棄物として処理できる。「人間はだいぶ地球を汚してきた。環境に配慮して、元に戻さないといけない。このままでは、未来の子どもたちが海や川で遊べなくなる」と危機感を抱く。

世界は良くなる

 さらに、同社ではオガポットプロを発展させたオガポットを開発。これは、プロ同様に混ぜることで尿をペレット化するもの。きっかけは高速道路の料金所近くに捨てられた無数のペットボトルだった。「掃除している人に聞くと、それには尿が入っていて、一部のドライバーが捨てていくそう。分別して処理するため相当な負担と聞いた」と話す。「緊急時にオガポットを使えば手軽に処理できる。災害時に避難所などでも活用できる」と説明。さらに、どちらも「水を流すという常識を変えたい」と話す。

 将来的には製造、販売過程において障害者の雇用を生みたいと考える。「これまで障害者の施設を見てきて、障害者が稼ぐことができる仕組みを作りたい」とビジョンを描く。「やはりアクションが大事。私たちでもやればここまでできる。環境はもちろん、世の中のためにできることを多くの人が実践したら世界はもっと良くなるはず」。

さがみはら緑区版のローカルニュース最新6

青野原で初マルシェ

青野原で初マルシェ

6月23日 長野諏訪神社

6月15日

尾崎ゆかりの品を紹介

相模原市立博物館

尾崎ゆかりの品を紹介

新規収蔵資料を一挙公開

6月14日

「皆さんの応援を力に」

飛板飛込坂井選手

「皆さんの応援を力に」

五輪控え活躍誓う

6月13日

津久井産材の魅力発信

SC相模原

津久井産材の魅力発信

市と連携協定を締結

6月13日

委員会構成決まる

神奈川県議会

委員会構成決まる

6月13日

サン・ライフの合同供養祭

サン・ライフの合同供養祭

県内及び八王子の4会場で

6月13日

あっとほーむデスク

  • 8月19日0:00更新 文化

  • 1月11日0:00更新

  • 9月21日0:00更新

さがみはら緑区版のあっとほーむデスク一覧へ

バックナンバー最新号:2024年6月15日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook