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公開日:2023.12.21

『首や腰の痛み』知って得する脊髄脊椎のお話
その34 腰に負担のかかる姿勢

 腰に負担がかかり椎間板(ついかんばん)の内圧が上昇すると、腰痛の原因になります。まっすぐ立った状態での椎間板内圧を100とした時、仰向けで寝た姿勢では25になります。寝ていると腰が楽になるのは想像しやすいと思います。しかし、座った姿勢では140に上昇します。つまり、立っているより座っている方が腰には負担がかかっているのです。

 ヘルニアの患者さんでは、座っていると痛みが強くなる方も多くいらっしゃいます。座って楽をしているようでも、長時間の運転や、座ってテレビやパソコンを見たりすることは腰を痛めるリスクがあるので注意しましょう。

 さらに、座った状態で腰を前かがみにすると内圧は185まで上昇します。椅子に浅く腰かけて背もたれに寄り掛かるとこの状態に近くなり、腰への負担はさらに増加します。そのため、椅子に座る際は深く腰掛け背筋を伸ばすよう心がけましょう。

 次回の「知って得する脊髄脊椎のお話」については2024年1月25日に掲載する予定です。

■取材・協力

八王子脊椎外科クリニック/東京都八王子市万町173の1

【電話】042・655・5566

【アクセス】JR八王子駅南口からタクシー3分、『京王バス』万町1丁目下車、『神奈中バス』万町2丁目下車

八王子脊椎外科クリニック

東京都八王子市万町173-1

TEL:042-655-5566

https://www.hachioji-spine.jp/

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