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相模原まで2道路接続 尾根幹線・ニュータウン通り

社会

掲載号:2016年8月4日号

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接続される道路とその周辺図
接続される道路とその周辺図

 リニア中央新幹線の新駅建設、小田急多摩線の延伸計画などの交通網の整備は、多摩地域の住民にとっても関心の高い話題のひとつ。現在、それらの交通拠点となる相模原市と東京都では、多摩地域の主要道である「南多摩尾根幹線」「多摩ニュータウン通り」と2つの幹線道路をJR横浜線相模原駅、橋本駅付近を通り国道16号まで接続する計画を立てている。接続が実現すれば、相模原市が進めている両駅周辺を一体的に整備する広域交流拠点「さがみはら新都心」への経由を促す重要なアクセス道になるだけでなく、東京都西部地域と相模原との経済交流活性化も期待される。

尾根幹線と16号接続

 今回計画されている一つは、国道16号線清新交差点を北上し宮下交差点まで続く「宮下横山台線」を、調布市から町田街道まで伸びる「南多摩尾根幹線」へと直に接続する案。両道路はともに周辺地域の主要道の一つであることから、地域経済活性化のために接続する必要性が認識されていた。現在、相模原から尾根幹線を行き来するには大きく迂回するか、狭い住宅街の道を抜けるしかない。特に住宅地の道は、抜け道のように使われることも多く、周辺地域の安全確保の観点からも整備が求められていた。町田街道の接続予定地では拡幅工事も進んでいる。

 両道路間を結んだ場合、その距離は約500m。整備を進める場合は延伸上に立地する畑や民家などの土地を、相模原市が買い上げる必要が出てくる。相模原市によると、接続実現に向けては今年8月中に予定される広域交流拠点の整備計画策定などを経て、着工、完成時期などが決められる見込みだ。なお、宮下横山台線は、相模総合補給廠の共同使用区域と一部返還地を東西にかけて整備される「(仮)東西道路」を通じ、相模総合補給廠の一部返還地に整備予定の「(仮)南北道路」と接続される計画もあり、相模原市の「新都心」形成の主要道としても期待されている。

ニュータウン通りから橋本駅そばへ

 そして計画されているもう一方は、国道16号南橋本1丁目交差点を北上し、東橋本2丁目交差点まで伸びる「宮上横山線」。多摩市の中心部から多摩境駅付近まで通じる通称「多摩ニュータウン通り」に接続される。こちらは整備に向けた動きが既に進んでおり、相模原市は接続に必要な延伸道路約670m分の用地の内、86%を取得している。早ければ今年度中に着工し、2020年度中の完成を目標としている。

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