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桜まつりプレ企画 「福島からの転校生」応援 浪江・落合両中学生が交流

社会

掲載号:2016年12月15日号

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浪江中の生徒が空手の演舞も披露する
浪江中の生徒が空手の演舞も披露する

 桜ヶ丘商店会連合会と、せいせき桜まつり実行委員会は来年1月21日(土)、浪江中学校(福島県)と多摩市立落合中学校吹奏楽部の生徒たちを招いて「浪江と多摩をつなぐふるさとのつどい」を関戸公民館ヴィータホールで開催する。横浜や新潟で被災地から転校してきた子どもたちがいじめを受けるという事件が起きたことを受けて、両校の生徒たちから「転校生をいじめないで」「ひとりじゃないよ」と呼びかけるスピーチが披露される。実行委員の平清太郎さんは「子どもたちの心のメッセージをぜひ聞いていただければ」と話す。

 桜ヶ丘商店会連合会は、東日本大震災直後から、被災地を訪問し、復興ボランティア活動に参加する他、毎年4月の1週目に開催している桜まつりで復興支援イベントを実施してきた。また、桜まつりのプレ企画として”被災地と多摩をつなぐ”交流イベントも行い、昨年は、浪江町立浪江小学校・津島小学校の児童を招き、瓜生小学校の児童たちと一緒に和太鼓コンサートを開催した。

 今年は、被災地から浪江中学校の生徒を、多摩市からは落合中学校吹奏楽部を招いた交流イベントを計画。浪江中学校は、原発事故によって全町避難を余儀なくされ休校となっていたものの、現在は同県二本松市で授業を再開している。同町にはもともと中学校が3校あり、震災前は全校で550人いた生徒は全国各地に避難し、現在は浪江中学校の17人のみに。そうした境遇の中でも、勉強や武道などに励んでいるという。

 一方の落合中学校吹奏楽部は、熊本地震の際にも支援活動を行う他、市内のイベントをはじめ桜まつりにも毎年参加している縁から、今回の出演が決まった。

「ぜひ耳を傾けて」

 その両校を招いてイベントを計画している際に起きたのが、被災地から転校した子どもがいじめにあうという横浜や新潟の事件だった。その事件を受けて、今回は、福島から全国へ転校している同年代の子どもたちに向けて、浪江、落合両中学校の生徒たちからメッセージが送られる。その他にも、落合中吹奏楽部による歓迎演奏や、浪江中の生徒たちが授業で取り組んでいる空手の演舞、両校の生徒たちの合同合唱なども予定されている。実行委員の平さんは「転校を余儀なくされた子どもたち、またそうした子どもたちがいる学校の人たちへ同年代の生徒が呼びかけるメッセージにぜひ耳を傾けてほしい」と話している。

 正午開場、12時半開演。要申込みで入場料は1000円(資料代・未成年無料)。申込み・問い合わせは同商店会連合会事務局【電話】042・373・5869、【メール】office@seiseki-s.comへ。

落合中吹奏楽部も演奏を披露
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